ラスチコを使った 左官講習会が、兵庫県西脇市で
開催されました。
実は、こちらの講習会は、3回目の開催で、今回も、
ラスチコの素材としての可能性を、いろいろと紹介して頂きました。
今回おもしろかったのは、これです。↓
和建築へのラスチコ使用を、ご提案頂きまして・・・、
藁スサが入れてあります。
ラスチコもなかなか、しぶい風合いを出しています。
(上記写真↑は、ラスチコ・アレニーノ、メンタ色・リビエラ色に藁スサを加えたもの)
しかも!です。
メンタというのは、向かって右側のうすいミントグリーン、それが・・・、
藁スサのアク(アク抜きしてないものを使いました)が出て、写真左側のように反応しました。
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さて、思い出すと、昨年の講習会では、
ラスチコを使ったレリーフ(浮き彫り彫刻)を主にやりまして、
その際ご参加だった左官さんが、 ちょうど本日、
「やっぱり難しいですね」 とテレつつも、こんなステキな
レリーフ作品の写真を送って下さいました。
(全てラスチコをご使用、着色は独自にされています)
昨年の講習で、サンプルとして製作されたレリーフに比べると、
独自性があって、壁一面にダイナミックな大作となって、私たちも驚きでした。
下準備から、何度も練習を重ねられたようです。
☆ きれいですね。 ☆ ☆
この他、以前にも当ブログ「自分で塗る”愛着の壁”」
http://d.hatena.ne.jp/mikamsmatuuu/20120630
でご紹介させて頂きました ラスチコ講習会に参加されて後、1年で、
マイホームの壁を全て自ら仕上げられた方からも、ご連絡を頂いたりして、
ラスチコ講習会が、何らかの形に残っていくようで、
私共も とても嬉しいのです。
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