イタリア漆喰 ラスチコ

イタリア原産 天然素材の漆喰を直輸入でお届けします。

創業期ものがたり 第 7 話

第 7 話   戦 況 深 ま る                
        
昭和17年初夏、シゲオ小学校6年生。師範学校を卒業後間もない、新任の山口茂先生は、白い半袖シャツに白いズボン姿で、シゲオの進学を説得する為に、俊次に会いに家庭訪問に来られました。
とは言え、いつものように俊次は、作業着で窯の付近で仕事を続けたまま手を休める事もなく、山口先生のおっしゃる事を聞くありさまです。

シゲオは、山口先生が自転車で小学校を出発する時点から、付かず離れず後を追いかけ、先生が自分の家に到着すると、子ザルのように、チョロチョロしながら、それでも離れて2人の会話を固唾を飲んで聞いていました。
「先生、がんばれ! お父ちゃんが、なんとか折れてウンと言うてくれへんかなぁ〜」
     
山口先生は、俊次が作業に動く後を追い掛けながら、「シゲオなら必ず姫路中学に合格すると保証できる。進学すればシゲオが好きな勉強もできるし、優秀な成績を納める事も十分考えられる。」・・・などと説明していました。 でも、俊次は、「この子が優秀な成績やとして、立派な軍人や軍の技術者になったって、それがなんぼのもんですか?」と、頑として聞き入れようとしません。
シゲオは、法律を勉強して大人になったら裁判官になるという夢はありましたが、子供ながらに、優秀な男子が、陸軍幼年学校や予科練へと進む事を「カッコいい」と思う気持ちもありましたし、進学後にたどるコースは軽く想像できました。 この時、真珠湾攻撃の開戦から2年目。俊次にもシゲオにも、進学することは、いずれ軍隊や戦争に深く関わっていくことになることを意味していたのです。
山口先生は、進学者の為の補講が始まってもまだ、俊次やちかへ何度も説得して下さいましたが、シゲオの進学は許されませんでした。

・・・、シゲオ、小さくグレました。
今では想像もつかない事ですが、シゲオが6年生の頃、進学者用の特別な時間でない限り、小学校でも、畑仕事や薪拾いなどの作業ばかりで、作業の効率や善し悪しで成績をつけられたと言います。そんな作業は、ちっとも性に合わないシゲオ、好きな勉強もしない学校では、野生児のチョー悪ガキとなり、山口先生をはじめ、先生方をホトホト手こずらせたようです。
それでもシゲオ、小学校の卒業式の日には、負けん気の強い母ちかに、学年で唯一、イッチョーラの学生服を着せてもらい、朝から態度 神妙にして、言葉少なし。「蛍のひかり」を歌う頃には、両親と山口先生への感謝の気持ちで胸がいっぱい! 若干12歳、恥ずかしながら、・・・滝のような涙で歌えなかったのです。
学年で唯一のイッチョーラと言うのも、その頃は、卒業式と言えど、子供の晴れの日に、少々まともな服装をさせるのもままならないほどの、物資不足状態でした。

俊次とちかの商売にも、戦争は影響します。開戦の頃は、どんどん瓦を焼いては売っていた時勢はすぐに終わりました。1基から始めた土窯はもう1基増設し、2基となっていましたが、戦況の悪化と共に瓦の需要などなくなり、俊次・ちかも米や畑仕事をする事が増えてきました。
       
         
         
    
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 ・・・ 後日談ではありますが ・・・、 
     

  この約55年後、平成13年、弊社は、姫路市内某所の”山口様”から、直接、古民家の屋根再生工事のご依頼を受けました。

  どんなご縁かもわからず、担当者がお伺いするのに、たまたま筆者も同行しました。
  ひと通りの話が終わった頃、ご老齢ながら 凛とされたお施主様が、

  「松岡の瓦屋さんと言うたら、もとは”馬車道”の東側で瓦しよったったんでしょ? 
   あのヘン、昔は”田原村”いいましてな。

   私はね、教師しておりましてな。 まだ若い時分、あの瓦屋さんに何べんも家庭訪問に行きましたがな。
   今は社長さんかな、いゃ〜もう引退しとってやろか?
   シゲオ君ですやろ? あの子ともう一人、西村君って2人が、よ〜ぅ 勉強ができましてな。 
   勉強させたげたい思ぅて私も何回も 瓦屋さんの現場まで入って話しましたがな。
   シゲオ君は、(学校へ)行かせてもらえませんでしたけどな〜。
   あんた方ぁ、想像もつきまへんやろ。大むかし、そんな時代ですわ。
   
   アタマがエエ子やったというのと、瓦屋さんしとってやというのは、
   私もずっと 記憶に残っておりましたンや。ほんで、このたび、ウチの屋根の工事するンやったらお願いしよう 思いましたンや。」
   とおっしゃるのです。  
 
  ・・・あぁ、この方が・・・、山口茂先生だ・・・。
  不思議なご縁で、偶然その場に居合わせた筆者には、55年くらいの歴史がみごとにつながり、ジンとなりました。

  ちょうどその時、シゲオ(松岡茂男)は、手術を控えて入院中で、山口先生にすぐにご挨拶に馳せ参じる事は
  できませんでしたが、山口先生の言葉を知った時、

  シゲオの その後の人生も気にかけ、覚えて下さっていたこと、
  その昔、ゴン太で、先生をてこずらせた事は一切触れず、今、屋根のお仕事を任せて下さる事 に感動で、
  またも涙ナミダ・・・で言葉にならなかったのでありました。
        
       
           
      
       


          
             
        
次へつづく・・・ 第 8 話 「 終 戦 」 http://d.hatena.ne.jp/mikamsmatuuu/20130927 
         
            
       
   松岡瓦産業 沿革・社歴 のページ http://d.hatena.ne.jp/matsuokak/20130923/1379900987
       
   松岡瓦産業? サイトTopページへ  http://www.matuokak.co.jp
        
          
            
             
         
        
          
       
       
        
          
          
      
       
     
      
       
      
        
      
     
     
      
       
      
       
         
       
         
       無断の転用はご遠慮ください。copy right : 松岡瓦産業? Matsuoka roofing inc.
        
          
       
          
          
     
     
      
       
      
      
        
         
      
         
        
           
         
       
                 
         
     
        
       
      
          
         






  









        

白しっくいの家

    
  白い壁が、田園のみどりに映えます。
      
  ラスチコ・areninoシリーズ、ビアンコ(白色)は・・・、
   
  夏の強い日差しを、ギラギラと照り返すでもなく、熱伝導率の低い、”優しい白”で凛としています。
      
      ・・・ クール・モダン、”白しっくいの家” 完成です。
    
     

 かわら屋根も、白い壁も、地域の情景や自然に馴染んでいます。      
   
     
        
    テクスチャーは、「コテあと残し」、これがクール・モダンのポイント ・・・ですね。      
   
              
    現場がご近所さまでしたので、工事中は、再々おじゃましました。 
                      ラスチコ塗り作業動画 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=NWKECUXenJ4&feature=youtu.be&a
                       ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=kloB3YNiqtU 
         
                       お施主さんが設計、内装・大工作業など、自らハツラツと進めておられました。
     
      

    建物の立地上、どの方向からも、遠くからも”白い壁の家”ってわかります。
     



          
    
    実はこちらのお施主さんは、木製建具づくり が ご専門で、建具を拝見し始めると、私共もついつい見入ってしまいました。   
        
         
                                      
              
        
           
  
    現地は、郊外の田園地区で、
     
    夏は、稲が芽を出し、水田が一面みどり色に、
     そして秋祭りの前には、稲穂で、黄金色になります。
     
     のどかで自然豊かなご当地に、しっくりと、
     しかもモダンでクールな”白しっくいの家”が完成しました。

        
(動画 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=MLDVVRxWUCQ&feature=youtu.be&a)

      
         
   
       
   



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        照明・撮影時間・角度などにより、同じ色調でも視覚的にイメージが異なる場合がございます。
   
           ご容赦ください。      
     
     
        
          
             
           
               
       
        無断の転用はご遠慮ください。copy right: Matsuoka roofing inc.まつおか瓦産業株式会社
      
         
      
     
      
       
             
                 
                  
               
         
             
             
          
     
     
     
     
       
       
     
      
     

        
     
 

 
   
   
      
        
        
       


 

       
       
        
        

     

 





      
  
  


  

イタリア家庭料理のお店 の壁

 姫路市内、大通りから一つ離れた筋に
 そのお店はあります。
 ・・・ラスチコ壁のイタリア家庭料理のお店。
     La Buona Forchetta (ラ・ボナ・フォルケッタ)
 
   トスカーナ地方のおいしいお料理が、
    ラスチコArenino:パンナ色の空間で
             ゆっくりと味わえるお店です。
       
  

 オーナー・シェフによると、
 お店は、オリーブオイルやニンニクなどを使って1日中お料理をしておられるので、ニオイがご心配だったらしいのですが、
 「翌朝にお店に入る時は、いつも爽やかな空気に戻っていて、壁が浄化してくれているような気がする。」
 とのこと。まぁ!うれしぃですね〜
      

 
 また、ある時は、赤ワインが、ラスチコ壁にドバっとかかった事があるそうです。
 その時は、拭いても跡形が残ったそうですが、次第に消えて、今ではわからなくなっていました。  
          
 
                
   
       
私たちは、ラスチコの採用をお考えの方から、よく
「室内でラスチコを塗ってあるところ見せてもらえないか?」と、問合わせを受けます。

      
外壁なら、外から見ることはできるのですが、一般のお住まいやオフィスでは、
いったん完成してしまうと、室内までご紹介するという事はできませんでした。
 
 こちらのお店なら、おいしいお料理を味わいながら、
 室内のラスチコの風合い・色調・雰囲気も味わっていただけるのでは・・・・、 と思います。
 
 
      
テラス席も用意してあって、室内もテラスも、時間や季節によって、お店の雰囲気にも、いろいろな表情があるようです。       
  
壁材として、衛生的で人にやさしい天然材であるイタリア産漆喰ラスチコをお使い頂いているのは、実に理にかなっていると思います。 
                                               (施工:卯城総合建築株式会社)
                                           
ラスチコ壁をご覧になる以上に、もちろん、美味しいお料理を是非ご堪能下さい。

                                           
      
              
                  
     
   ・・・ お店のご紹介 ・・・
  
 トスカーナ地方の素朴な(イタリア)家庭料理のお店  
 La Buona Forchetta  ラ・ボナ・フォルケッタ

       http://labuona.com/ 
      
 兵庫県姫路市栗山町1番地 Tel:079-222-5625
  11:30-14:00・17:30-22:00:営業 
     毎水曜・第2火曜:休
  

      
         
   
       
   



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        照明・撮影時間・角度などにより、同じ色調でも視覚的にイメージが異なる場合がございます。
   
           ご容赦ください。      
     
     
        
          
             
           
               
       
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お庭・外構とラスチコ

       
 先日、ガーデニング ジャパンカップフラワーショー2013 が開催され、
 受賞者が決定しました。

    
 ラスチコをお使い頂いた作品が、みごと”金賞”となり、秋に日本で開催の
 ガーデニングワールドカップ フラワーショーin Japan 2013 へ進出なのだそうです。
        
こちらが、ジャヤパンカップで金賞に輝いた作品「月の神殿」です。
      (白い柱と床面の目地、グレーの壁でラスチコをお使い頂いております)      
  
   
  秋のワールドカップでも、ご関係の皆さまのご健闘を心よりお祈り致しております。  
   
  
このような権威あるショーへの出展でラスチコをお使い頂きましたは今回初めてですが、
    ご家庭のお庭や、エクステリアでは、頻繁にお使い頂いておりますので、以下ご紹介いたします。
    
  
                                   
   
      
  こちらは、外壁と同じ色(クネオ)で、お施主さんもいっしょに塗られました。
     
   
  お庭の木や花には、ラスチコという自然素材がしっくり馴染むように思います。    
  
                                     
   
   
   
          
   
   
    
    
  ガーデニングデザイナーの方や、エクステリア工事、造園業の
  お客さまは、みなさまラスチコを繰り返しご愛顧頂き、 
    時おり、
     完成のお写真を送って頂いたりして、私たちも
          感動をシェアさせていただいております。

        ・・・いつも ありがとうございます。・・・
    
       
   



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        照明・撮影時間・角度などにより、同じ色調でも視覚的にイメージが異なる場合がございます。
   
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色名 : カカオ Cacao

モーノmonoシリーズ No.923 カカオ
  
      
   施 工 例

    
  
     
       
  


   照明・撮影時間・角度などにより、同じ色調でも視覚的にイメージが異なる場合がございます。

   ご容赦ください。



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海の見える白い家

 
  おだやかな瀬戸内海を臨む高台に、
           
  ”La Casa bianca〜白い家” が完成しました。
           
       
      
 大壁にラスチコareninoシリーズ・ビアンコ色によるテクスチャーが映えます。
       
 
     
 すべて左官さんの手仕事による”オンリーワンの壁”です。 
          
  
   
 最終的な仕上がりを、お施主さんがご覧になられる時には、左官さん、すごく緊張されたそうです。         
   
 お施主さんから「鳥肌が立つほど感動した」と、ご満足頂いた時は、左官さん、とっても嬉しくてホッとされたとのこと。
     
      
       それを伺うと、私たちも嬉しくてホッとします。                  
  
         
  
    
   
   春風が、潮のかおりがしそうな・・・、

   眼下に海を見下ろす 白い壁のお宅。。。。
   
   桜満開の時が、お施主さんご一家のお引越し日となりました。 
    
   
    
 
    


      
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ラスチコを ちょっと塗ってみる

 室内の壁との一体感・・・。
  生活の場で、なんとなく気になっていたことでした。
     
 
    ♪こんな感じがやりたかったのです。
   植木鉢が変わった事に気づく来訪者さんはいませんが、室内の壁と違和感のない・・・、
      そう!、変に目立たないの良いのです。 
       
   
 軽い気持ちで、ラスチコを体験してみてください。
   奥は深いのですが、そんなに難しい材料ではありません。

 私ども自信が、身近で簡便にラスチコを塗ってみましたので 
   恥ずかしながら、ささやかにお披露目させて頂きます。

☆ 1つめの例は、植木鉢です。       
 
 用意したのは、素焼きの鉢とブラスチック製の鉢。
 (・・・なんとも味気なく、しっくい壁の事務所内で浮いた存在が気になっていました。)
 そして、練り余ったラスチコ、リビエラ色とクネオ色の 混ぜ・混ぜ です。

  
 素焼きの鉢とは、相性が良いので、シーラーや下地材を塗るでもなく、いきなり塗り付けました。
 プラスチック製の方も、表面の汚れを軽く取ると、うまくくっつきました。

  
 お伝えしたいのは、 この”厚塗り感”です。
  厚塗り材のラスチコなら、簡単にこれだけの塗り厚をとることができます。
  材料(練ったラスチコ)が、まだ余ったので、一通り厚塗りをした上から、おだんご状のラスチコを
  くっつけても、この通りです。 塗り厚にして30mmくらいはあるかと思います。
     
         
   
 

☆ 2つめの例は、例外ですが、地面に塗りました。
  
 コンクリート地面が、古くなって、暗いイメージが気になっていました。
 ラスチコは、壁材なので、基本的に地面に塗るものではないので、自社内で、テスト的に”ダメもと”で塗ってみました。
     念の為に、イタリア製グラスファイバーメッシュGT165は2重貼りです。
   
  
 ちょっと遊んで、こわれた瓦がいろいろありましたので、埋めています。
 セメントみたいに、もう少しフラットな仕上げにしたかったのですが、そこはちょっと我々には難しかったので妥協しました。
    
 
 寒い日に、ちょこっと塗ったと言うものの、人が通る程度のコーナーでラスチコ、問題なく”地面材”として丈夫に頑張っています。
     うす暗かった雰囲気が明るくなって、なんだか嬉しくなります。
        

   機会がありましたら、どうぞお気軽にラスチコに触れてみてください。

       理屈ぬきで楽しく、オモシロイ♪ 
       そしたら、次はこう塗ってみよう!あそこに塗ってみよう! ・・・と、いろんなアイデアが浮かんできます。  


      


      
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  照明・撮影時間・角度などにより、視覚的にイメージが異なる場合がございます。ご容赦ください。

    
      
        
       
       
       
          
         
          
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             無断の転用はご遠慮願います。Copy right: Matsuoka roofing inc.まつおか瓦産業株式会社 ・・・
     
     
     
     
      
    
     
     
     
    
      
  











   

    





     
   




   
 

お店の雰囲気となるラスチコ

 イタリア料理店の新装に、ラスチコの施工例を参考にしたいと、
お客さんから連絡がありました。
 そこで、イタリア料理店だけでなく、ラスチコを様々な店舗の壁に
 お使い頂いた写真を整理しなおしてみました。
 改めて、ラスチコ壁が、人の集うお店の雰囲気を、空気を作りだしているな・・・。
 って思いました。どうぞご覧ください。

    
  
 こちらは、大阪のイタリア料理店です。
  
  
 古い壁の感じ(古代ローマ風のような・・・)が出ています。床の古レンガ目地にもラスチコが使われています。
      
 
 全室、床と壁で、工夫を凝らし、落ち着ける雰囲気のあるお店です。
 
 そして、こちらは、名古屋の特に野菜にこだわった食堂です。   
  
   
  
 お店は、健康が気になる幅広い層の女性や、赤ちゃん連れの若いお母さんで賑わって、淡いリビエラ色のラスチコからは
 店内の衛生的で、健康的な印象を受けます。
         ( △ こちら特別に作られた、ラスチコ・リビエラ色で、野菜の掛け時計です。△)
     
 
 さらに、こちらのお店の壁スペシャル、全てラスチコによる鏝絵:「壁から天井へ延びる1本の樹と動物たち」です。

 ・・・

 ・・・・・・雰囲気はガラリと変わりまして
  
 東京の雑貨販売と創作料理のお店です。古民家を再生されました。
 
  
 こちらは、天井と壁にラスチコをお使い頂いております。
  
    
 日本らしい、どこか懐かしい雑貨販売やお料理であったり、ほんわかミニコンサートをされたり・・・という
 心落ち着く・懐かしい空気が流れています。
  
 また、こちらでは、サロンを始めるに当たり、オーナーさんが自ら壁を塗られました。
 
 
  
 壁はもちろん、吹き抜けの天井、階段(踏み面)まで、全室・全面がラスチコです。


 ローサという色のせいか、優しい暖かい雰囲気を醸し出していました。
  
  
    
 何より嬉しいのは、
 どちら様も、何かと話題のお店、とっても繁昌店のご様子だということです。

 多くのお客さんがご来店され、楽しぃ時を過ごされる間、ラスチコが静かに
 そこにいるんだ・・・、と思うと、ジンときます。

            ・・・・・・・・・・・・

  ラスチコその他の施工例 いろいろ   
http://www.matuokak.co.jp/Vimark8%20works.htm 
          
 内装だけでなく、もちろん外壁にも、外構にも様々な場面で、ラスチコは様々な空間の表情としてお使い頂けます。
 お住まいにも、店舗でも、どうぞご検討ください。
    
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          照明・撮影時間・角度などにより、視覚的にイメージが異なる場合がございます。ご容赦ください。

    
      
        
       
       
       
          
         
          
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写真は、各お店のご了解を得て撮影・またはシェアさせて頂きました。
               無断の転用はご遠慮願います。Copy right: Matsuoka roofing inc.まつおか瓦産業株式会社 ・・・
     
     
     
     
      
    
     
     
     
    
      
  











   

    





     
    
        
      

 

「自分で塗りましたよ!」・お便り集

 ラスチコをご自宅で塗りたい!と、おっしゃる方は、
 たくさんいらっしゃいます。
 もちろん、熟練の左官さんの高い技能を必要とする塗り方はありますが、
           準備を整え、材料が揃えば、ラスチコは塗れるのです。

 「ラスチコを、自分で塗りましたよ〜♪」という、嬉しいお便り写真も、
   たくさん頂くようになり、うれしぃのと共に、
   どちらさまもセンス良く仕上げておられるのには、毎度、感動しています。

   みなさんナットクの作品の数々をご紹介します。 
     
こちらはお店の新築工事の際、オーナーさん自ら塗られました。
  

もちろん、壁ぬりのご経験のない方ばかりですから、最初は大きな壁面ではなく、小さな壁面や、トイレなどから始めて”手を慣らす”という方も多いようです。
     
   
    
そしてこちら ↓ は、工務店さんの事務所をリフォームされた際、社長が自ら塗られたとのこと。
「思いがけず、ラスチコ塗りにはまってしまい、ずーっとやってしまった!!!慣れてない作業だったので、腕がしんどかったよ=」と楽しそうでした。
  
  


次は、一般住宅です。子供部屋から塗り始め、結局ほぼ全室ラスチコで、お施主さんが塗られました。
天井を塗るのは、難しいかな・・・ と考えがちですが、以外と、ご自宅を自ら塗られる方は、壁も天井も全てラスチコで! とお考えの方が多いようです。
   
  (子供部屋:壁・・・リビエラ、天井・・・クネオ色)    (寝室天井:クネオ色)   
    
塀や外構でお使いになるとの事でお問合わせ頂く場合もよくあります。
  ちょっとした塗りムラのような個所も、”味わい”となり、塗り手であるお施主さんは、大満足頂いております。
   
   
同じく階段でも、↓ こちらは、室内の階段です。
  お施主さんのご了承のもと、階段の踏みしろの部分にもラスチコが塗ってあります。(靴を脱いでのご使用とのこと)
  アクセントになっている3枚のタイルは、思い入れの品だそうで、もちろんお施主さんのアイデアです。
   
  階段室の天井も、自ら塗られました。塗り作業の為の足場を残してもらえていたので、塗り辛いということはなかったようです。
    ★”自ら塗られる場合の 足場設置は、大きなポイントです。★”
       
こちらは、洗面・脱衣室の壁・天井です。
  どちらかというと「撫で仕上げ」とか「押え仕上げ」がお施主さんのお好みでしたが、
  「実際にやってみると「コテあと残し」とか「ラフ仕上げ」になってしまった=!!!」 ・・・っとお施主さん。
  でも、ビニールクロスではなく、とにかくラスチコが塗りたかったんだよね〜♪と、ご満悦のようです。
   
         (写真左:塗って直後の乾燥前で水分を多く含んだ状態。 写真右:乾燥した状態)
         
そして、↓ こちらも全てお施主さんが塗られました。
  
  天窓のある天井など、すごいな!!!って思いますが、ここまでくると、塗り作業のご経験がなかったとはいえ、
  「さすがに、腕も上がって、結構淡々とできたよ」ですと。 脱帽です!
     (こちらも、足場設置の上での工事でした)   
  
  
      
        

  施主さんお手製 焼きモノのシンク(グレーの水受け)
  の色に合わせるように、なんとラスチコに着色を
  施し、藁スサを混ぜて塗られたお施主さんも
  おられます。
  (トイレ内壁:クネオ色に墨と藁スサ混入)
      
    
ラスチコは・・・、

いろいろな壁材を使いなれた左官さんからは、よく、
”使いやすい材料”だと 言って頂けますし、

初めてお使い頂く方々も、上記のように、
 想い思いの目的とアイデアで、こんなにステキに住まいの中に溶け込んでいるのを拝見すると、私共も心から嬉しいのであります。
    
 ご満足な仕上がりになりましたら、まことに厚かましいのではございますが、写メールなり、フォトお便りなり頂ければ、本当にほんとうに幸いでございます。  

    
     
     
      
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ラスチコを ”水回り”に 使ったら

 調湿効果があり、カビがはえにくく、衛生的なラスチコを、

 お風呂の脱衣場・洗面所・キッチンなどの「水まわり」で使用するということは、実に理にかなったことです。

 もう、たくさんご愛用頂いております。

 キラリとセンスが光る、快適な”水回り”の演出 施工例 をご紹介いたします。


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  ご注意

  「調湿効果」や「カビがはえにくい」という

  ラスチコの特徴は、天然素材の漆喰の特徴に

  よるものであり、決して100%の効能を示す

  ものではありませんので、実際のご使用場所

  の状況をご確認の上、お使いください。


     
     

 照明・撮影時間・角度などにより、視覚的にイメージが異なる場合がございます。ご容赦ください。



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ラスチコで 古民家 玄関リフォーム

お便りを頂きました。
 古民家の土壁の暖かい雰囲気を残しつつ、もちろん耐久性を持たせつつ、
 そして 仕上げに、
 ラスチコに藁スサを混ぜた風合い の現場よりレポ−トします。
   
今回のポイント材料は、ラスチコmono、ロレンツォ(白)とチェバ(土色に近い色)、そして藁スサです。
 
  スサは、”アク抜き”をしたものと、していないのがあります。
   アクが出ないように・・・、とよく言いますが、アクが出て、独特の風合いになったりするのはおもしろいものです。
    今回は、事前にお施主さんが、アクが出た状態をお好みだったので、普通の藁スサをそのままラスチコに混ぜて
    使用しました。
    
こちらが、Beforeの様子です。

下地=土壁(隅々に黄土色のが見えています)の上に、シックイ、石膏、繊維壁(白く見える部分)などが塗ってあります。
 ※正面の扇形の部分(黄色っぽいところ)は、今回のリフォームで、新しく設置したので、石膏ボードが貼られました。
  (石膏ボードの継ぎ目が見えます)
   
古い壁表面(日本シックイ、石膏、繊維壁)部分をはがし、

見えてきた土壁(黄土色)に、シーラーを塗ります。そして、
 厚く剥がれ落ちた部分は、ラスチコ(白:ロレンツォ)で”つけ送り”、つまり補強=下地づくり をします。
 ※正面の扇形部分は、石膏ボードにシーラーを塗り、ラスチコ(白:ロレンツォ)で”中塗り”します。
  (扇形部分は、後方に壁面があるため影になりグレーのように見えますが、前面と同じ、白色です)
 
・・・このように、ラスチコ・ロレンツォ色(白)で、全面中塗りをしました。そして・・・・・、
 
      藁スサを混入したラスチコ・チェバ色(黄土色)の仕上げ塗りです。
    

ラスチコを塗っている最中は、色が濃く思えるものですが、向かって左側の白いところは、まだ中塗り状態で、
右側の黄土色に見える部分は、藁スサ混入のラスチコ・チェバ色による仕上げ塗り が完了したところです。    

      光線の関係で、白っぽく写っていますが、こういう素朴な風合いです。
             良い感じで、自然な藁スサの”アク”が出ていると思います。

    
こちらが、Afterの様子です。

 1日の陽の光で、自然に表情が変わり、
   それでいて落ち着く。・・・これまで通りの古民家です。
        
   残したかった古民家の薫りをしっかり残しつつ、
    新しい命を吹き込まれた お玄関を、
    お施主さんがご満足頂けたのは・・・、
   飾られた 凛としたお生花が もの語っているようです。


  
   
こちらの ラスチコ+藁スサ混入仕上げ、
  左官さんも”お気に入り”になってしまったようで、
  こちらの現場を機会に、たくさんのサンプルピースを
  作成され、「よかったらお客さんに配って!」と、頂きました。
  ご興味おありの方は、ご遠慮なくお申し付けください。
    ご連絡フォーム
 http://matuoka.himejishi.jp/rustic/mailform.html
     145mm×105mmくらいの大きさで、2色ございます。


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実 録 ・ DIY奮 闘 記

うちわの話ではありますが・・・、
弊社社員 自宅の、お風呂の脱衣・洗面室の壁面と天井を、ラスチコmono(ベージュ)で
コテを持つのも初めてという全く素人のお施主さん(女子1名)自ら が仕上げました。
その全容の記録を、ご紹介させて頂きます。
  
まずは、Before です。
お風呂の脱衣・洗面室とはいえ、40年前の新築当時のままで、タイルといわゆる”綿壁”。
 
 
これらをはがし、大工さんが、補強などを入れながら、プラスター(石膏)ボードを貼りました。
こちらの大工さん、施主さんが自ら壁塗りをするのDIYに好意的で協力的(ホントは、大工さんもやってみたかったよう)で、シーラー塗りを始めるのにピッタリあわせて、養生(接触部分の木材部分や付近の家具・出来あがった部分などが汚れないようにカバーやテーピングすること)して下さっていました。
 
  
なにも、ここまで完璧にしなくても・・・、と最初見た時は思いましたが、いざ、シーラー処理作業になると・・・、
 

もちろん、シーラーを扱うのも初めてのこの方↑、サラサラな液体なので、ハケでやってもかなり垂れてきたようで・・・、
えっ!? シーラーの分量ですか? いい加減です・・・。 塗り面積合計が、8㎡弱だったので、足りなかったら、追い足しして作ろうと思っていたら、余ってしまったので、結局2回通りくらいシーラーしたはずです。
    
 
派手にやってます!塗り手が豪快な性格であったのと、やはり天井を塗る時は、かなり下に落ちるので、余計なくらい養生してあったのは、大正解!だと思いました。
あと、特に、天井を塗る時は落ちてくるので、頭・顔の前の方で塗るのが、素人にはアンゼンかと思いました。
 
 
それで、シーラーが乾く時間を利用して、石膏ボードの継ぎ目やドアのまわりに伏せ込む、現在、わが社で売り出し中の、耐アルカリ性グラスファイバーメッシュGT165(イタリア製)を各伏せ込み場所に応じた寸法に切って用意しておきます。
室内なので、全面伏せ込みの必要がないので、1人でもできました。
これまた、グラスファイバーメッシュ切り素人の、こちらの方↑ ではありますが、普通のハサミで問題なくジョッキジョキ♫
丁寧な養生を、大工さんにして頂いたおかげで、シーラー処理などの作業は、下準備も入れて、1時間程度 / 約8㎡ で終わりました。
  
さて、ラスチコ塗りは、塗り手の都合により、シーラー塗布から11時間後となりました。
まず、ラスチコ練り練り です。
 

なにせ、初めてですので、ラスチコに水を入れるだけでも、こんなんでよいのかしら???と、心配になってきます。
サラサラのシーラーが、液ダレして少々苦心したので、最初は、ラスチコは、少々固ネリをこころがけました。
トロ箱とかミキサーや、コテ板などの道具がないので、食器洗いのようなタライで混ぜて、洗面器に小取りして塗りました。
  
いざ、塗り始めます!!!
 
”少々固ネリ”よりは、水量が多い方がノビがよく、塗りやすいので、固ネリのラスチコに少しずつ水を加えました。

いや〜ぁ、天井は塗るのが難しいですね。
最初は、会社から貸与の、大きな金コテで塗ろうとしましたが、(なにせコテを触るのも初めてで)うまくいかなかったので、これまた念の為にと会社から持たせておいた小さめの「プラスチックこて」を使ったところ、コテの表面が、かなり ”しなる”ので、断然塗りやすくなったそうです。
小さめのプラスチックこて で、特に、天井は少しずつ塗りつけるようにしていったので、小さなコテあとがいくつも残っています。
 
グラスファイバーメッシュ伏せ込みの際も、少々緊張しましたが、とりあえず、出来る範囲でやってみました。
 (あっちゃー、プラスチックこてが、ラスチコでぐちゃぐちゃに付いていますが、素人ですのでご容赦下さい。)
  
塗り面積が、たったの8㎡弱というのに、コーナーや天井ばかりで、ザザーッと塗れなくて、結局7時間以上かかってしまいましたが、楽しかった〜 ♫ ♪
(首は痛くなりませんでしたよ) と、DIY塗り手からのコメントです。
    
・・・で、Afterはと言うと、

写真は、乾燥前で、まだ水分を含んでいますから、色調が濃いめです。
    乾燥した今では、淡い本来のラスチコmono・ベージュ色に仕上がりました。 
         
塗っていると、最初はご家族が、天井からラスチコが落ちて来ないか、心配げに何度ものぞきにこられたものの、途中からは、みなさん「ちょっとやらせて♡」とすごくやりたがっておられたそうです。(でも結局、塗り手は、プロ気どりで「アカン!」と、1度も変わらなかったそうです)
   
   使った道具は、これだけです。
あと、軍手を履いていましたので、途中、軍手でふき取ったり押えたり、けっこう重宝しました。
ラスチコは、今回のように初めてコテを持つ人でも、臨機応変に対応できる、簡単素朴な、それでいてふところの広い材料だなと思います。
   
  ”今回は、初めてのラスチコでしたが、一度さわってみると、
 「次からは、こうしよう!☆”」「あそこにぬってみよう!☆”」 と、いろいろと思いが膨らむ。” 
 と、今回DIYに挑戦した弊社社員からコメントをもらっております。
 (写真は、プラスチックこて)
    
    

              初めての方も、どうぞお気軽に、ラスチコを実体験くださいませ。

              トイレや道具部屋、脱衣場など、小さな空間から始めてみると、実に楽しいものです。

              ラスチコは、カビが生えにくく、湿気や臭いを吸収する性質(天然素材の範囲です)がありますから、

              湿度やニオイのこもる小さな空間にはぴったりです。

  
  
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教願寺”四季の桜”鏝絵


兵庫県神崎郡の教願寺ご本堂の壁面いっぱいに、ラスチコにより、鏝絵(こてえ)の壁が、完成しました。
                

お寺付近の四季のうつろいうが、桜の木の変化を中心に描かれました。
              
 
使用されたのは、ラスチコmono・クネオ色で、こちらのような微妙で繊細な細工、絹のような質感を表現をしつつも、
壁面としての堅固さ、耐久性を保持するために、特別に手が加えられています。
               

こちらは夏、緑の葉だけになった桜の木に蝉。
                  
 

 
水面に頭を出すカエル、浮かぶ蓮の花など、アイデアは、お寺の若手の門徒さん方が自由に出されました。
 2012年に製作した記念として、絵のどこかに、”金環日食”も描かれています。
                 

写真を写す時間によって、かなり違った表情になります。
・・・それは、照明や光の加減なのです。
   鏝絵の部分が、平面の日本画のように見えたり、豪華な刺繍のように浮き出して見えたり・・・。
                      
 
 さすがに、微妙な色は、ラスチコのバリエーションだけでは足りないので、他の顔料も使用されています。
  全体的に淡い色調が、とてもとても上品です。
              

 それもこれも、みんなお寺の付近で見かける慣れ親しんだ光景なのです。
       


 「うっすら雪化粧の冬の木が好き!!」とおっしゃる方も多く、ちなみに当鏝絵作者も、冬のシーンが
  いちばんのお気に入りの様子・・・♡
            
 
 
冬のシーン末尾には雪の中につぼみの”春蘭”が、そして、春の始まりのシーンで、咲いた”春蘭”で、
 お寺の四季がめぐるのであります。
                

 全長約11メートル(幅85センチ)、鏝絵としては、他に例を見ないスケールです。
            
                                    
 このような鏝絵(こてえ)は、日本独特な手法で、細かく繊細な表現になるほど、
             それを可能にする性能を有する素材が要求されます。
                           
このほど、数少ない鏝絵の技能者:品川博氏(左官チーム品川)と共に、
ラスチコを、日本独自に、緻密で繊細な、壁画に最適な素材へと開発することができました。
                 

           
最適材であるラスチコと匠の技の結集、その”晴れ舞台”をご提供くださったのが、教願寺さんです。
 施工中より、解放されていたこともあり、見学に訪れる方々が絶えませんでした。
 ご門徒さんのみならず、多くの方々が、お寺に足を運んで頂けるようになるといいなぁ・・・。と、ご住職と話しました。
            

浄土真宗本願寺派 弘誓山 教願寺
   (兵庫県神崎郡福崎町南田原)
 ★You Tube★アップロードしています。↓ご覧ください。
 春夏シーン 動画
 http://www.youtube.com/watch?v=zBZO1gqREdk&feature=youtu.be
 冬秋シーン 動画
 http://www.youtube.com/watch?v=DUQB1XFlF-o&feature=youtu.be&a
 施工中  
 http://www.youtube.com/watch?v=zBZO1gqREdk&feature=youtu.be





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要求される 質感 と 品質

高級ブランドの直営店は、ブランドの持つ 先鋭性・デザイン性・高級感等を、統一させるため、
 店舗の壁にも、本店から、かなり厳しく、かつ細かい指示があるそうです。

 その要求される質感と品質を満たすために、ラスチコを重宝して頂きましたので、
                     ご紹介したいと思います。

.

まずは、この奇抜なテクスチャー、いずれもラスチコ(arenino・ビアンコ色)で、地模様を作成し、その後、別途着色したものです。

  
  
.
個別に見ると目をむく派手さですが、店舗全体の壁の一部となると、↓ ご覧のとおり・・・・、
  
  とてもシックでゴージャス! 仕上がり面も、とても丈夫です。

  

実は、ここに至るまで、工事に当たられた業者さんは、非常にご苦心されたようで、いろいろな素材を試しても、うまくいかなかったそうです。
 加えて、掃除機などが当たってキズがつくような事がない堅固な壁面の品質が前提でしたので、見せかけだけのニセモノではなく、
 本物素材で扱い易いものをずっと探しておられ、ラスチコに、白羽の矢が立った のでありました。

  

 ラスチコarenino・ビアンコ(白色)の地模様(写真:左下)に、金色や銅色という斬新な色を加えると、同じテクスチャーでも
 違うアピールを感じます。  ・・・コレがまた、おもしろい!!!

 
 蛇足ですが・・・
  本来、本店から直営店の壁材として推奨されたものは、
  目が飛び出るほど高価なのに、扱いが難しく、仕上げが上手くいかなかったそうで、

  ラスチコのお手頃価格も、業者さんには、非常に喜んで頂けました。


                    
  



 
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             無断の転用はご遠慮ください。copy right: Matsuoka roofing inc.まつおか瓦産業株式会社



   
            
                         
   


                            







      
 

 
 

 

トラカフェ ピザ窯

 「まいどお世話になります!」っと、再び鳥取から、「ピザ窯」続編のお便りです。

       うれしぃ♪ じゃありませんか。 それに、今回も楽しぃお便りです。

 今回は、ラスチコmonoの、SAVONA”サボナ”色で、お化粧直しをした”トラカフェ”さんです。

 出張可能なピザ窯 = ”軽トラ”に載せて移動できるので、”トラカフェ” っていうのかもしれません。

       なんとも愛嬌あるデザイン・形状と、サボナ色のレトロな雰囲気に、我々は勝手に、  
                        ”波平(なみへい)さん”と名付けました。




↑ こちらの写真は、先日の日曜日、出張し、ひと仕事終えて、一服している 波平さん。

  トラカフェ・ピザパーティー(若者たち約30人が、屋外で健康的に健康ピザを楽しむ健全な集い)で、
      ↓ えぇ仕事されてます。カッコ良い炎です!・・・波平さん!!!
      

 今回も、デザイン・製作は、佐治実左官さんです。

  ← 写真のベテラン職人さんも、今回が初ラスチコです。

 ・・・・親方からのお便りを引用させて頂きます。・・・

 「楽しそうに、無口で塗っていました。

  職人は、楽しぃ時は、基本的に愚痴もなく、無口になります。

               ものづくりのだいご味ですね。」      
               ・・・うぅぅ(涙)、、、
                  ラスチコ、感無量です。ぅぅっ、
  
  
 
  ↓ 波平さんのチャームポイント、煙突先の”みどりの葉っぱ”♡、ココ「いいね!」クリックです。
 
 
 さて実際に、日曜日のトラカフェ・ピザパーティーに、参加された皆さんは、実に、楽しそうで、
 「ワタシも寄せて〜♪」と言いたくなりそうな・・・。

  
  みなさん、「可愛い!!っと絶賛!!!」だったそうで、次回の出張(ピザ窯の貸出し)もまた予約が入ったそうです。
 
   ラスチコにとってもうれしいイベントです。 



          ★★★どこまで出張できるかラスチコには、わかりませんが、出張ピザ窯のご相談は★★★  
           
             佐治実左官さん(活動ブログ⇒ http://wasukibito.exblog.jp/i7/ )まで




 
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